2008年05月17日
■ 先日の旅行そのに
「回線は繋がるけどパケットこないよ! どうしよう!?」いつものくせで、どこでもインターネットは繋がると思いこんでたのが敗因でした。
「電波が弱いんだろうなあ・・・ 基地局も少ないだろうし・・・」
「ロビーに検索用のPCあったよ? そこでダウンロードさせてもらったら?」
「USBメモリ、持って来てないんだよね・・・」
部屋中を、ノートPC抱えて歩き回るおいら。
「お、ここでこの体制なら、少しずつだけどパケット受信できる!」
「なに『嗚呼!花の応援団』みたいなポーズしてんですか」
「ちょんわちょんわクエックエッ! って、いまの人には通じないってば!」
窓の外は暴風と豪雨。
部屋の中では不思議なポーズで固まっているダンナ。
ヨメは将来に不安を感じたりしたかどうかは定かではない。
「だめだ、もう流れてこなくなった!」
「まだ700KBくらいですよっ。全部で6MBあるのに!」
「こっちはどうだ!?」
「そのPCは生まれたてのシンバですか」
「ライオンキングじゃねえ!!」
1時間近く、ああでもないこうでもないと珍妙なポーズをとり続けるおいら。
もうどうやってもデータが流れてこなくなる。
「もういいよ、明日帰って速攻仕上げて提出する」
「うう・・すまんのう」
諦めてベッドにノートPCを放り出す。
(受信速度 12kb/s・・・・24kb/s・・・・110kb/s・・・)
「うおおおっ!? 急に速度がっ!!」
「おお、神よっ!!」
時々息切れしたりするも、今までとは段違いの速度で流れてくるパケット。
「75%・・・・80%・・・・85%・・・・もうすこしっ!! がんばれっ!!」
「99%・・・・100%・・・きたああああああああああっ!!!」
直後に一切のパケットが流れてこなくなる。
なにをやっても通信途絶。
「すごい、奇跡だ!!」
「なんにしてもこれで仕事できるーっ」
■翌日■
「データは修正したけど、どうやって送ろう?」
「まあ、熱海の街中あたりまでいけば、通信状態もよくなるんじゃないかなあ?
そこで送れば・・・・ん?」
「どうしたの?」
「このホテルのPC・・よく考えたらLANケーブルで繋がってるんだよねえ・・・
ちょっと回線借りて・・・・(カチ)」
「・・・・速攻送れたね・・・・」
「昨日もこうすればよかったん・・・・じゃ・・・・・・」
あははははははははははははははは
投稿者 みずきひとし : 2008年05月17日 14:41
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