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2011年11月 アーカイブ

2011年11月03日

マビケットのようです

うっかり更新がこんな時間になってしまいました。
という訳でマビケットの出し物なのですが。
なんとかコピー誌は持っていけそうです。
まだ描いてるんですけどね…!
完全に徹夜な気がしますが頑張れば間に合う筈…!
という訳で作業に戻りますん。
今日マビケットに足を運ばれる方はどうぞよろしくお願いします。

2011年11月06日

マビケットでした

先日11/3はマビケットG4でした。
参加なさった皆様お疲れ様でした。
私はと言うと、コピー誌の作業が間に合わなくて大遅刻をしてしまいました。
でもお陰様でなんとかコピー誌は出せました。
待ってて下さった皆様どうもありがとうございましたー。

mbkg4s.jpg
表紙です。
こんな感じで成年向けでした。
時間が足りなくてコメントが全く無いマンガばかりの本になってしまいました。
私の作るものでは非常に珍しいことに。
ネタ的にはメイドパートナーと交易という、これまた私にしては珍しく新しめのコンテンツネタ。
いつものノリでうっかりコピーし過ぎて在庫ができてしまったので、コピー代が回収できるまでは気長に頒布させていただくつもりです(^^;
冬コミ落ちてるのが痛い(笑)

さて、次は夏コミで出せなかったサキュ本頑張りますかね…!
あとガンダムも(笑)

2011年11月15日

またガンダムの話

しばらく更新止まってましたけど、そろそろまたガンダムの話の続きでもしてみようと思います。
しかし時間の余裕がなくなってきたので今回絵は無しです。
実は冬コミでザク本出すつもりなのでそのネタのテキスト化の意味も兼ねていたので、そろそろ再開して一気に進めないと間に合わないという懸念が。
しかしこのシリーズ、何か特別なタイトル決めておけばよかったですね…。
普通の記事と混じって訳のわからないブログになってる気がします(^^;
何か良いアイディアはありませんかね?

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さて、宇宙戦闘機は存在したのかどうか?って話をしてた訳ですが。
親記事では宇宙戦闘機全否定!とか言いながらコメントでは存在した余地もあるんじゃない?とか日和ったコメント書いちゃいましたが。
あの後身近な友人と話したり自分でもう一度考えてみて、やっぱり存在余地自体無いわー、という結論に到達してしまいました。

その理由をお話する前に、まず最初にしておかなければならなかった大切な事を今更話しておきます。
普通に「宇宙戦闘機」なんて呼んでますが、厳密に言えば宇宙で運用する艦船や航空機に区別はなく、本来は全て宇宙機というカテゴリーになります。
ただその宇宙機を大きく二分する決定的な要素があります。
それが航続距離。
その宇宙機がサイドや月などの拠点間を航行できるだけの航続距離を持っているか否か。
大きさはその能力を支える副次的な要素に過ぎません。
「宇宙戦闘機」と呼んでいるのは後者に属するもので、こちらは拠点間を移動する際には航続距離の長い宇宙機に運搬される必要のある、戦闘用として武装を施された小型の宇宙機ということになります。
便宜上、宇宙戦闘機とは、モビルスーツ及びモビルアーマーを除く、手足を持たない航空機の姿をしたものと定義します。

さて、話を戻します。
存在余地自体を否定する理由は幾つかあるのですが、まず明確なのが、ジオン側が開戦時に艦載機としてザクしか使用していないこと。
宇宙戦闘機というカテゴリーが存在したとするとこれはかなりおかしな話で、戦闘艦船の数で圧倒的に不利であったジオンがいわゆる航空戦力としてモビルスーツを運用したのであれば、数を揃えるために宇宙戦闘機を同時に配備しない訳がないのです。
現に地球上ではモビルスーツの絶対数不足を補うためにマゼラアタックを大量配備しています。
また地球上ではドップという超高性能な戦闘機を運用しているわけで、ドップが作れるなら同クラスの宇宙戦闘機を作れない訳がないのです。しかしそんなものは存在しない。
これは連邦側も同じで、宇宙戦闘機が存在するのならばわざわざボールを開発量産するまでもなく、その戦闘機を量産すれば済むのです。
結局映像に登場しなかった連邦軍のトリアーエズは、その存在自体が否定された為に登場することが無かったと考えた方が全ての辻褄が合うのです。


これに関連して絶対に疑問として上がるであろう話の一つをここでしておきます。
以前のエントリーのコメントでちょっと触れたのですが、ジオンにはガトルって戦闘機があるじゃないか!という疑問。
センチュリーから始まる今の公式設定という主流としてはガトルは旧式の宇宙戦闘機ということになっています。
これについて疑っている人はおそらくいないのではないかと思うのですが。
これは捨てた方がいい設定です。
作品内でガトルが登場したのはソロモン攻略戦になります。
開戦時の主力艦だったムサイには搭載されていません。
以前のコメントで、兵器のカテゴリー的に連邦ジオンそれぞれに相当する兵器がある筈だという趣旨の御意見をいただきました。
ガトルの配備目的は、主力兵器であるモビルスーツの絶対数不足を補う為のもので、モビルスーツの火力支援をその役割としています。
これは地球上においてのマゼラアタックに相当する兵器ということになります。
さて、上記の配備目的で連邦軍に配備されている兵器は存在するのでしょうか?
もうお気付きだと思います。
連邦軍側のガトルに相当する兵器はボールなのです。
つまりガトルとボールは戦局の変化に伴って生まれた、極めて近い運用思想から生まれた兵器なのです。
これが連邦軍側に宇宙戦闘機が無い理由でもあります。
…オッゴ?ナニソレ??w
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ガトルについてはもう1点重要と思われる点があります。
これは、皆さんはどう判断されるのか非常に興味があるので事実だけを述べます。
戦後デラーズフリートが開発したモビルスーツ「ドラッツェ」ですが、この機体はザクをベースに宇宙戦用に特化した改良機です。
この機体、メインスラスターがガトルのものに載せ替えられている訳です。
この事実、あなたはどう判断されるでしょうか?

2011年11月17日

またまたガンダムの話

さて、今回もまたガンダムのお話です。
今回のエントリーでネタにしようと思っていたことをちょうど前回コメントで頂いたので、それについて書いてみます。

前回のエントリーで開戦時の宇宙戦闘機の存在を完全否定した訳ですが、では何故宇宙戦闘機は存在できなかったのか。
そして、何故モビルスーツは宇宙での航空戦力として活躍できたのか。
皆さんに勘違いされないように念の為断っておきますと、「ない!」と断言はしましたがそれはあくまで「開戦時に戦力として配備されていた宇宙戦闘機」が、です。
現にガトルやコアファイター、Gファイターやコアブースター(この2つは解釈が微妙ですが)は存在しているわけですしね。


宇宙世紀の軍人達も、最初から宇宙戦闘機を否定していた訳では無い筈です。
かつての大戦で戦艦が航空機に敗れた歴史を知っていれば尚更です。
当然開発研究はしていた筈です。
しかし彼らは開戦にそれを間に合わせることはできませんでした。

問題になったのはまずは推進器。
戦前は小型の熱核融合炉はまだ実用化されておらず、推進器も化学燃料ロケットです。(センチュリーでは初期のモビルスーツも化学燃料ロケットということになっています。)
化学燃料ロケットでは酸化剤を搭載する必要が出てきます。またその出力は熱核エンジンに比べると圧倒的に小さく、それを大出力化しようとするとエンジンを大型化するか複数搭載するしかありません。するとその分大量に推進剤を消費しますので、搭載する推進剤の量も増えていき、結果機体はどんどん大型化していきます。
次に問題になるのが装甲の問題。
宇宙戦闘機は多数のデブリが発生する戦闘空間を飛行しなければなりません。今の大気圏内戦闘機のような防弾思想ではそのような戦場を飛行するのは自殺行為です。機体には重装甲が必要となり、結果機体重量は膨れ上がっていきます。
更に戦闘兵器である限り武装も搭載しなければなりません。
結果機体サイズと重量はどうしても大きくなってしまい、化学燃料ロケットの性能では宇宙戦闘機としての性能を満たすことはできなかったのです。

これは以前のエントリーで大艦巨砲主義に陥った理由ともリンクしています。
大型の戦闘艦はこの宇宙戦闘機の問題を解決できているのです。
まだ巨大だった熱核融合炉を中心に、その出力に支えられた大推力の推進器を搭載し、重装甲を施され、大火力を装備することができたのです。
更にレーダーを始めとする電子戦装備と自動化技術により射程内に入った目標への攻撃を外すことはほぼありえませんでしたので、大型戦艦はこの時代の最強戦力として君臨していたのです。

そんな時代に誕生したのがモビルスーツです。
以前のエントリーで話したように、モビルスーツは本来陸戦兵器ではあります。
その求められる性能を満たすために、モビルスーツには多数の革新的な技術が投入されていました。
その中でも特記に値するのが核融合炉を搭載したことで、これはモビルスーツを稼働させる大電力を得る為には絶対に必要なことでした。
その為に小型で大出力の核融合炉が開発されました。
その大出力に支えられ、モビルスーツは重装甲を施されていました。
そして、その出力を活かした大出力の推進器も搭載されました。
結果としてモビルスーツはかつて断念せざるを得なかった宇宙戦闘機の必要要素を満たすことさえできていたのです。

2011年11月23日

マビノギファン大感謝祭に行ってきました

11月20日に開催された「マビノギファン大感謝祭」に行ってきました。
どんなイベントだったかはいろんなゲーム情報サイトにてレポートされているので割愛するとして。
疲れましたが、なかなか楽しいイベントでした。
私的には沢山のコスプレイヤーさんを拝見できたのが一番の収穫だったかも。

来年5/4にMABI-FES2の開催が決まったので、こっそりそれの宣伝を兼ねて名刺を配りまくってきました。
ここに遊びに来て下さっている方々の中にも受け取って下さった方もいらっしゃったのではないかと思うのですが。
前日出掛けてたせいで名刺の用意ができてなくて、深夜にマビケのコピー誌に使った絵に慌てて色塗ってでっち上げたものですが(^^;
せっかくなのでここでも文字抜き版を公開。
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この絵はまたコミケが終わった後にでもちゃんと清書して色塗り直してみようと思います。

という訳で、来年もまた都産祭内でMABI-FESを開催いたしますので、もしよろしければ遊びに来て下さいね。

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