エントリー
エントリーって何?
エントリーって何?
スターゲイザー少女の大きい画像差し替えました。
……いえ、下着の主線が飛んでたんですけどね?。
トホホ。
あけましておめでとうございます。
昨年中はどうもありがとうございました。
コミケ71お疲れ様でした。
なんか全体的に人が少なかったような気もしますが、まぁ冬は夏と比べていつも少ないですし、この日程ですから当然かな?
私は初日と3日目に参加でしたが、スペースへ足を運んで下さった方々、ご挨拶下さった方々、どうもありがとうございました。
初日はとても寒かったです。
配置図見た時から覚悟はしてましたが、覚悟してても寒いものは寒いです。
それしかマトモに覚えてません…。
3日目はあたっくすしすてむでお手伝いでした。
珍しくとても早く着いたので挨拶回りをしようと思ったのですが、どうせチェックする暇がなかったので、我々のグループでは誰もカタログを買っていなかった罠が。
終了間際に場所を聞いて、わかった所だけ廻りましたが、ご挨拶できなかった方々すみませんでした。
スペースにいる間は暇にかまけてラクガキしてましたので貼り付けときます。
それでは、今年もどうぞよろしくお願いします。
私も4コマを少し描かせていただいたマビノギの超すご攻が発売されたので、お知らせがてらちょっとだけ更新です。
最初は絵をこちらに貼ろうと思ったのですが、トップを更新しないと更新したことがわからない人もいらっしゃる事に今更ながら気付いたのでトップに貼り付けておきました。
最近は自動巡回が流行ってるので、うちのように更新ペースが亀のようなサイトにはわざわざチェックにいらして下さっている方も少ないでしょうし。
まぁ、ここをどれくらいの方がご覧になってるかは極めて不明ですが。
こちらのブログをご提供頂けたので、使途が微妙なBBSの方はそのうち閉鎖するかもしれません。
オンラインにて私も確認。
当選してました。
金曜日 東地区 “ヨ”ブロック 60b
当然いつものごとくガンダムです。
新刊はSEED DestinyのMS少女本予定です。
00ももうちょっと情報出てれば出すかも。
でも今回は他ジャンルの新刊も用意するかもしれません。
という訳で、コミケの準備に入りまーす。
私は初日参加でした。
参加なさった方々お疲れ様でした。
スペースへ足を運んで下さった方々、ありがとうございました。
私はというと、13日に痛めた足の件もあるので、スペースで大人しくしておりました。(これについてはまたあらためて書きます。面白いネタなのにコミケの準備に追われて日記も書けませんでしたorz)
新刊は一応出てました。
……準備号でしたけど。
いつもの如くイラスト本で、絵の方はほぼ完成してましたけど、キャプションが間にあいませんでした。
なので、キャプションを抜いて、総ページ数を約2/3にした表紙単色版を発行しました。
あと、今回は友人のサークルと合体参加でスペースに余裕があったので、5年ぶりにMS少女のラミバッジを置いてみました。
一番古いものだと何と10年以上前というとんでもない一品です。
改めて見ると、メカ部分はまぁ目をつぶるとして、キャラの絵が古過ぎて死ねそうでした(^^;
でも新作も作りましたよ?。
ガンダムエクシア娘でした。
しかし、放送前だし早過ぎたのか反応はイマイチでしたけどw
私はプロモ映像見て浮かれてるのですけど、他の皆さんとの温度差を感じる結果になってしまいました。
でも、久々に作ってみると結構楽しかったのでまたやってみます。
足が治ってないので、2?3日目は不参加でした。
まぁそんな訳で、私の今年の夏コミは無事終了。
お疲れ様でした。
といっても、もう先週の話なのですが。
コミケの新刊の用意も終わって、ガンダム00のプロモ観たさに13日に池袋で開催されてたガンダムEXPOに出掛けてみた訳ですが。
ずっと部屋に篭りっ放しでしたので、久しぶりに楽しく池袋散策して家に帰りました。
歩き疲れて足が痛いのはいつものお約束…だったのですが。
翌朝起きると、足首に激痛が。
特に左足首が酷く、痛くて左足に体重かけられない訳ですよ。
特にかかと側に体重乗せると悲鳴上げたくなる痛さです。
脂汗浮かべながらも、まぁ時間が経てば収まるだろうとたかをくくって、昼食後に近くの薬局で湿布を買ってきて貼っておきました。
しかし夜になっても痛みは引かず、むしろ真っ赤になって腫れ上がってしまいました。
流石にこれは変だ、まさか骨?ってことで更に翌日朝一で病院に駆け込んだのですが……。
足にばい菌入っておりました(´ヮ`;
抗生物質と化膿止めを点滴してもらって、飲み薬を処方されてきました。
その後、靴を履くのが辛いくらい左足が腫れ上がってましたが、痛み止めが効いてたのでコミケも無事乗り切れました。流石に3日目は家で大人しくしてましたが。
週明けすぐにまた病院行って検査されましたが、疑われていた水虫菌は発見できず。血液検査では免疫反応が正常値に戻りつつある、ってことで、引き続き抗生物質だけで対処中です。
安静にしてた?って聞かれましたが……コミケあったししてる筈が無い訳で。素直に「してませんでした」って答えたら、痛み止めはどうしても我慢できない時にだけ飲め、と、定期的に飲む薬から外されてしまいました。
痛くないと、油断して動き回るのがバレバレです(^^;
ばい菌に抗体ができると長引くので、早く治す為に、とにかくなるべく足を投げ出しておいて動くな、ということらしく。
そして現在。
相変わらず左足はパンパンです。ビジュアルがまるで赤ん坊の足のようです。笑えます。でも色はあんまり笑えません。
最初の頃の激痛は流石になくなりましたが、足首の鈍痛は続いています。
痛いので素直に大人しくしてます。
つくづく健康って大切だなぁ…と思い知らされてます。
特に経済的にorz
ちょっとした理由から、今回はちょっと毛色の違うお話など。
テーマは、戦車の装甲についてと、兵器の進化について。
第2次大戦の頃の戦車がわかり易いので、今回はそれを題材にお話しましょう。
まずは戦車の装甲について。
そもそも戦車の防御力っていうものは全体で均一ではなく、部位によってかなり異なっています。大まかに言うなら、前面は防御力が高く、側面や下面、上面や後面は低くなっています。
これは何故かと言うと。
大前提として、装甲材の強度が高ければ高いほど防御力は高くなり、更にそれが厚くなればなるほど防御力は上がります。
理想を言うなら、より強度の高い装甲材を使用し、なるべく厚い装甲で被えば防御力は上がる訳です。ですが、より強度の高い装甲材の開発はそうそうできるものではありませんので、主に装甲の厚さを増すことで防御力を稼ぐことになります。しかし、厚さを増せば増すほどに重量が増加し、重量の増加は機動力の低下や足回りの故障率の上昇に繋がってしまいます。その為、求める機動力から許容できる装甲重量がおのずと決まってしまいます。そこで、敵の攻撃を受け難い部位の装甲厚はなるべく薄くすることによって重量に余裕を作り、その重量分を攻撃を受け易い部分の装甲厚に廻すことによって防御力を向上させる努力が行われます。
このような理由から、先に言ったように部位毎の防御力の違いが出てくるのです。
今で言うところのMBT―主力戦車は敵主力戦車との戦闘を行う為に作られており、正面から撃ち合う事が多いので、その為前面装甲は敵主砲の攻撃を防御できるだけの防御力を求められます。結果前面装甲は厚くなり、攻撃を受け難い側面>後面という感じで薄くなっていく訳です。また、戦車戦は基本的に地面の上の2次元で展開される為、やはり上面装甲は薄くなっています。(戦車が航空戦力に極端に弱いのはこの為ですね。)
また、さまざまな装甲の種類によっても防御力の向上が図られていることは言うまでもありませんね。
というように、ある時点での最新鋭の主力戦車は前面からの攻撃に対してはほぼ絶対的な防御力を持たされています。
前面からの被弾でさえ防御できないようでは、主力戦車としては欠陥品なのです。
その為戦車戦においては、いかに相手の装甲の薄い部分を攻撃するか、つまりいかに相手の側面に回り込むかという戦いになります。
この、部位による防御力の違いってものは、重量との兼ね合いから現代でもその呪縛から解き放たれてはいません。
なるべく重量を軽く、なるべく防御力を高く、っていう試行錯誤と努力は現在でも続けられています。
次に、兵器の進化について。
「矛盾」ってお話は、おそらく知らない方はいらっしゃらないでしょう。
「どんな盾でも貫ける最強の矛」と、「どんな矛にも貫けない最強の盾」のお話です。
兵器開発は、まさにこの矛盾との戦いです。
言うまでもないことですが、矛は攻撃力を示し、盾は防御力を示します。
まず、敵はその最強の盾を持つと仮定します。(この段階では仮定で構わない)
※その盾を打ち破れなければ当然戦いに敗北します。
その為、その盾を貫ける最強の矛を求め、研究し、それを開発します。
しかし、自分達が作れた物です。やがていつかは敵もその最強の矛を手にするでしょう。
そうなると、今有る盾では身を守ることが出来ません。
そこで、その矛で貫くことが出来ない最強の盾が必要です。そしてそれを求め、研究し、それを開発します。
しかし、自分達が作れた物です。やがていつかは敵もその最強の盾を手にするでしょう。
※に戻る。以下繰り返し。
この繰り返しによって兵器は進化していきます。
第2次大戦当時の戦車の場合これは、矛の強化はより大口径の砲を搭載することでしたし、盾の強化はより厚く装甲を施すことでした。
現代に近付くにつれ、砲弾そのものの能力を変えたり、様々な概念、能力の装甲を開発していくことになります。
兵器には種別があり、求められる用途により枝分かれしていきます。まさしく生物の進化のように。
戦車っていう種別だけに限っても勿論それは当てはまり、第2次大戦時はシミュレーションではなく実際に戦場で戦闘を繰り返して進化していますので、調べて頂けるととてもわかり易いと思います。
なんか日曜の夜に急に「行くぞ〜」とか言われて昨日行ってきました。
THE FIRSTも観に行ってましたし、THE NEXTも観る気満々でしたのでまぁOK(笑)
前日の深夜に友人にマビノギのG1女神〜ギブネン行くよって言われたのは全くの想定外でしたが。おかげで3時間しか寝てなかった罠が!
それはともかく、THE NEXTの感想を少し。ただしあくまで感想なので、THE FIRSTも込みで観に行った人にしかわからないような内容で書きますが(笑)
まぁ相変わらずストーリーはお約束な展開でした。とはいっても、どう考えても「そういうの」を狙ってるとしか思えない展開でしたので、その辺りに細かくツッコミ入れるのは野暮ってものです。でも、THE FIRSTに比べて普通にダレずに観続けられる内容になってました。THE FIRSTは正直途中ちょっとダレたので(^^;
この映画、「今の」仮面ライダーのクセにほんの少しだけ年齢制限かかっちゃったんですが、なるほどこれは怖いわ(^^;
ホラー系が苦手な私には充分怖かった!この演出は怖いよー!!
といってもこの辺りって、初代本郷ライダー時代のテイストそのままというか、それを現代の映像技術で再現というか、結局のところ原点回帰なんですよね。
本来目指した「仮面ライダー」って、やっぱこっち系だよね〜。
最後のオチも実にそれっぽい感じでした。シーンの最初を観た時は「台無しだ!」とか思ったのですが(笑)
アクションシーンについては、やっぱ文句無しにカッコいい!
THE FIRSTは「仮面ライダー」を今の技術でやるとどういう表現になるか、って感じの映像だったのですが、THE NEXTは「仮面ライダー」を今の技術だとどこまでできるか、って感じを受けました。
その分、インパクトの点ではTHE FIRSTの時に受けた衝撃には至らなかったのですが、THE NEXTではストレートに「カッコいい」迫力のある映像が次々に展開されてました。
特に素晴らしかったのは、サイクロンを駆る本郷ライダーと、ショッカーライダー軍団とのチェイスシーン。ハイスピードで疾走するスピード感といい、そのギリギリのスピードの中で繰り広げられるバイクアクションには感動すら覚えます。お世辞抜きで、その映像を観た瞬間には身体中に衝撃が走りましたよ。
心の中で叫んでました。「ああ…!今の仮面ライダーに無いのはこれなんだ…!!」
今の仮面ライダーが嫌いな訳じゃないし、むしろストーリーとかエンターテインメントとしては進化してるとは思ってるんですが、幼い頃に憧れ、今の仮面ライダーが無くしてしまったモノはこれなんだなぁ…とハッキリ認識させられてしまいました。素直にカッコいい。これこそが仮面ライダーだよね!とは思いましたが、でもこれを今TVシリーズでやれってのも無茶だよな、とも思いましたが(^^;
キャラ描写も、シリーズ第2弾だからこそのキャラ立てとかしてあって面白かったです。これについては話すとネタバレにしかならないのでこれだけで終わりにしておきますが。(^^;
ただ個人的には、風見志郎はもう少し復讐鬼っぽいキャラがよかったなぁ…。(笑)
まぁそんな感じで、とても楽しめた映画でした。
お薦めの1本です。
でも、ストーリーとか細かいところは気にしちゃダメですよっ?(笑)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
コミケ73に参加なさった皆様お疲れ様でした。
スペースへ足を運んで下さった皆様ありがとうございました。
こちらのサイトで頒布物の告知を忘れておりました、申し訳ありません。
つまりそれくらいギリギリ一杯でありましたorz
ところで昨日TVが壊れました!
どどどどうしよう…!?
テストです
■サイトについて
このブログの親ページである「ほえほえがーでんdigitalside」ですが、いきなりコンテンツの総削除をやってて驚かれたかもしれません。
実はあまりの放置っぷりに友人に怒られまして、おかげで踏ん切りがついたので閉鎖することにしました。
元々ホームページやブログ、SNS等のそれぞれの得手不得手で色々悩んでましたし。
仕事や同人活動等の告知についても、他で行っているなら、更新されていないここを残しておくのは「全く告知していない」という認識を皆さんに与えてしまうこともよくわかりました。
それでもずっと手打ちのhtmlで作り続けたり古いデータが残ってたりと多少なりとも思い入れもあったので残していたのですが、コンテンツが増えないサイトは存在自体がマイナスらしいのでまとめて消しておきました。
私は基本的に「マイナスを出すくらいならゼロの方が良い」って考え方なのでラフの掲載とか不確定情報は出していなかったのですが、そもそも存在自体がマイナスになっているということなら残しておく意味は無いとの判断です。
アクセス履歴によるとつい最近にもギャラリーを全て見て行って下さった方もいらっしゃったようなので、果たして本当にマイナスだったのかはわかりませんけどね。
怒られ続けるのももう疲れました。
■マシンモードについて
お陰様で無事に終了致しました。
約半年の間これの準備に忙殺されていた感じですが、イベント自体は満足できる形で終了できたと思ってます。
その間自分の同人活動は放ったらかしでしたが後悔は(ちょっとしか)してません。
うちの読者さんには申し訳無いですが。
こちらを見る方の中にもMMに足を運んで下さった方がいらっしゃったのではないかと思いたいのですが、楽しんで頂けていれば幸いです。
■ごく最近のお仕事について
告知はしてませんでしたが、相変わらず「すご攻。」で細々と描いてました。
5年間続いたそのすご攻。も4月発売号でFINALだった訳ですが。
最終号にはマビの農場レポートまんがなんてものも描かせていただきました。
かつてはECOで4コマを連載させていただいたりもしていた思い入れのある雑誌でしたので、無くなってしまったのは残念です。
その他変わったお仕事として、「鉄道メカ少女」なんか描きました。
一番↑のがそれです。
本のタイトルは『萌えながらグングン身につく 日本の鉄道 〜入門編〜』だそうです。
長い。
4月30日発売だった筈ですが、私はまだ見てません。
執筆者リストを見たら、わかる人にだけわかる面白い方々が並んでいたので中を見るのがちょっと楽しみです。
■同人活動について
マシンモード合わせで少々無理矢理に内容コピー誌な本を出しました。
「ENCOUNTER3」です。
既刊をご存知の方はタイトルから中身を想像して頂けるときっと間違ってません。
同じくマシンモード合わせでむささび温泉から「MSM-05」が発行されました。
総フルカラーで90Pくらいある本です。
私も原稿を寄稿していますが、今回は編集その他については私は全くのノータッチです。
元々そういう予定でしたし、もしそうでなくても私はマシンモードだけで手一杯だったでしょう。
果たしてそれを理解してもらえたかどうかはわかりませんが。
冬コミで発行されたマビ同人誌「娘(にゃん)☆まび」がDL販売開始したらしいです。
18禁なのでご注意。
新庄も初めてえろまんが描きましたがあまり期待してはいけません。
■今後について
オンラインについては今後もいろいろ模索しつつまったりやるつもりです。
pixivやcircle.ms辺りをメインにまったりやっていければいいなって感じで。
同人活動については、次のイベント参加予定は7月12日のメカニックギアの予定です。
まだ申し込みはしてませんが。
その次は夏コミです。
ガンダム00のMS少女本の作業に入りますのできっとそのうち出るでしょう。
まぁずーっと以前から悩んではいるのですが。
インターネットって基本的に能動的に情報を探すのに特化してて、受動的に情報を受け取るのには向かない媒体なんですよね。
その上、これだけ沢山のサイトが乱立している状況では尚更です。
(メールマガジンが流行る訳です。)
例えばSNS。
私の登録しているだけでも、mixi、Filn、のんマビ、近いところでsircle.msなんかもある訳です。
私がこれらに登録してるって気付いていた方はいったいどれくらいいらっしゃるでしょう?
おそらく、全て知っていた人は居ないんじゃないかと思います。
絵を公開できる場所に関してもそうで、今はpixivが強いし私が誘導してしまったのでここを読む方はpixivのことは知っているでしょう。
でも上記SNSでもそれはできるし、最近はPiXAなんてものもオープンしてます。
さて、これだけ沢山あると、書く方も読む方も大変です。
じゃあ数を絞って減らせばいいのかというと単純にそういう訳でもないんですよね。
それぞれの場所にはそこだけで成立してるコミュニティのようなものがあります。
例えば私の場合、mixiならプライベートな友人やお知り合いの作家さんとかがメインになります。
FilnはECO関係だったし、のんマビはマビノギ関係とか。
circle.msは元々同人誌即売会へのオンライン申し込みやコミケの情報登録/確認用でした。
pixivが絵を投稿し易いのは当然ですしね。
更に言うなら、マシンモードのBlogなんかにも記事を投稿したりもしてた訳です。
それぞれで発信すべき情報は違う訳ですから、全てにコピペでは問題があります。
しかしだからといって全てに異なる情報を発信し続けるのも難しい訳で。
このサイトやBlogについても正直扱いに困ってたところがあります。
それぞれに得手不得手が有り過ぎるんですよね。
今回サイトをほぼ閉鎖状態にしたのに合わせて、あらためてその他の使用目的を明確にしてみることにしました。
それぞれの役割は下記の感じで行こうと思ってます。
mixi : 適当日記(mixiそのものをあまり好きでないので放置気味)
circle.ms : 同人関係日記(個人ページ)/サークル情報(サークルペーパー)
Filn : ECO関係(そもそもECOを休止中なので更新はまず無い)
のんマビ : マビノギプレイ日記(アドバンスアイテムを消費するだけの日々なので絶賛放置中)
pixiv : イラストのweb投稿用
PiXA : pixivのミラー
ここ : 基本的に雑記とweb拍手レス、時々情報と変な記事とpixivに投稿するまでもないらくがき
その他 : それぞれ向け
今後はしばらくこんな感じでやってみようと思ってます。
要望があればトップページにリンクを貼りますが、実は既に一度テストで失敗した罠。
要望などはweb拍手なり上記どこかでレスなりメッセージなり投げちゃって下さい。
という訳で今後ともよろしくなのですよ。
サイトのコンテンツ削除に伴ってギャラリーも削除したので、ギャラリーに掲載していた過去絵をpixivへ貼ろうと思っていたのですが。
あらためて見直すとなかなか辛いものがありますね…!
ここ何年間あんまり絵柄が変わっていない(つまり進化していない)と思っていたので平気だと思ってたのですが甘かった。
一番の誤算は掲載していた画像が古過ぎて「ここ数年間」で済まなかった事なのですが。
と言う訳でpixivへの転載は保留です。
気分で貼るかもしれませんが。
結局今年も年賀絵まだ(!?)描いてません。
ダメダメですね。
今年もこんな感じでまったりマイペースで行きますがどうぞよろしく〜。
という訳で近況いきますー。
■マシンモード2開催決定しました。
1回目とは内部的な事情がちょっと違うのですけれど、いろいろな皆さんに後押しされて開催決定です。
コミケではチラシ撒いてきました。
今回ももちろん都産祭さんの中で開催です。
マシンモード
都産祭
これから一気に準備進めないといけませんが、今回も頑張りますので皆さんよろしく〜。
■コミケ77
という訳でコミケに参加なさった皆様お疲れ様でした〜。
スペースに足を運んで下さった皆様ありがとうございました。
■ハピ☆マビ4発売
予定だと本日発売の筈ですが、表題のマビノギ本が発売になります。
今回もまんが描かせて頂きましたよ〜。
いつものノリそのままで、相変わらずマビ廃人の本領を発揮させて頂いてます。
マビノギプレイヤーの皆さんはぜひお手にとって頂けると幸いです。
……続刊の為にも!(笑)
■咲-Saki-同人誌に寄稿しました
お友達のサークルさんが発行なさる咲-Saki-の同人誌に2ページ寄稿しました。
詳しくはこちらをどうぞー。
咲-Saki-合同誌 『咲ヅモ!』
なかなか豪華なメンバーです。
大変です。
私の原稿が一番しょぼいかも…!
31日の咲-Saki-イベントで頒布開始らしいですよ。
■サンクリ46
お友達のサークル「あたっくしすてむ」さんが申し込み損ねたらしくて、代わりにオンラインで申し込みできるうちが申し込みしました(笑)
配置場所はA23ホール/R14bです。
新刊が出せる気はほとんどしてないのですけど、間に合えば何かコピー誌でもと思っています。
先の咲-Saki-本の委託を受けている可能性が高いです。
■ECO
ECOと言ってもエミルクロニクルオンラインの方です。
「え?今更!?」という声がどこからともなく聞こえてきました。
実は3月21日にあるというECOイベントに申し込みしてしまったのですよね。
コミケSPに申し込み忘れたので申し込みできたともいう。
アンソロとすご攻。で描いてたこのキャラ達の4コマをまとめた本を出そうと思ってます。
でも問題がひとつあって、すご攻。の原稿ってカラーなんですよね…。
あんまり売れる本ではないし、本文カラーの本を作るのは正直難しい。
でも私が読者なら元がカラーならカラーで収録してもらいたいというのもまた正直な気分。
さてどうしよう(^^;
それとは別に、DEMなんていう私が食い付かないでどうするってネタが実装されたのでそれネタも描けたらな〜とか思ってます。
余裕がなくてまだプレイできてないんですが…。
でもなんかDEM育てるのは大変と聞きました。
果たしてネタ出しは可能なのか。
という訳で1月の近況はこんな感じです。
また気が向いたら書き込みします。
何か書いて欲しいネタとかありましたらリクエストでもしてみて下さい。
ではまたー(´ヮ`)ノシ
えこふぇすに参加なさった皆様お疲れ様でした。
印刷会社さんに多大な迷惑をおかけしながらでしたが、おかげさまで新刊も無事発行できました。
お手にして下さった皆様どうもありがとうございました。
ご感想とかありましたら、コメントなりWeb拍手なりメールなりでお聞かせ下さると幸いです。
えこふぇすそのものはとても楽しいイベントでした。
他のサークルさんもほぼ無事に会場入りなさってましたし、一般の方も沢山いらっしゃってました。
本当は他のサークルさんの本とか買い漁りたかったのですが、主に懐具合の事情で我慢せざるを得なかったのが悔しいところ。
みんな貧乏が悪いのよっ。
しかし、会場内のECOが好きだ〜って雰囲気はなかなかいいものでした。
またECOで何か描いてみたい気分にもなれました。
創作意欲も掻き立てられたので、参加して本当に良かったと思ってます。
やっぱモチベーションは大事です。
どうもありがとうございました。
しかし、日曜はなかなか凄い日でしたね〜。
夜中からもう物凄い風が吹いてましたね。
私はえこふぇすに参加だった訳ですが、始発から電車が止まりまくっててなかなか凄まじいことに。
どうやったら会場に辿り着けるか迂回ルート探し回りました。
せっかくのイベントだから参加しなきゃ!でもこの状況で会場に辿り着ける人はどれくらいいるんだろう?しかし新刊が会場に届くし行かない訳にはいかない…!
とか考えながら万全の準備をしていざ出発、と玄関を出たら風も収まり雨も止んでおりました。
そして結局いつも通りのルートで当初の予定通りの時間に浅草橋に到着。
晴れ渡る空。
なんじゃこりゃ!?(笑)
11/3のマビケットG3に参加してきました。
今回は自分のサークルで参加です。
前回のエントリーに書いたコピー誌を持ち込ませていただきました。
製本の時間が確保できるか微妙でしたし、残るのも嫌だったしそもそもそんなに必要ないだろうと思っていたのですが、開場から僅か20分程度でなくなってしまいました。
わざわざいらして頂いたにも関わらず既になくなってしまっていた皆様申し訳ありませんでした。
マビケット舐めてましたスミマセン。
あくまでこのイベント合わせの突発コピー誌でしたので増刷の予定は全く無いのですが、何らかの形で再録など出来ないかと執筆した皆と検討しています。
こちらはハッキリしたらまたお知らせしたいと思いますので今しばらくお待ち下さい。
それはそれとして、マビケット当日は楽しませていだきました。
来場者の皆さんもオフ会ノリで楽しんでいらっしゃるようでした。
私ももう少しいろんな皆さんとお話してみたかった気もしますが、それはまたの機会の楽しみに。
しかし当日一番衝撃だったのは同時開催だったエルシャダイオンリーの一般列の長さだったりしたのですが(笑)
という訳でご報告が遅れましたが「もう怖」「コミ1」「マシンモード3」「MABI-FES」に参加しました。
ご参加なさった皆様お疲れさまでした。
ご足労いただいた皆様どうもありがとうございました。
同人誌としてはもう怖でまどマギ本を発行しました。
他には、先のエントリーでご紹介させていただきましたが、サークル「裏まくら」さん企画のまどマギのマグカップに参加させていただきました。
こちらは現在、裏まくらさんの方で通販を受け付けていらっしゃいます。
期間限定、在庫数も僅かのようですが、もしよければ下記バナーをクリックしてリンク先をご覧下さい。
次は7月のまどマギイベント2つに出てみようかと企んでおります。
また近くなったらご報告させていただきますのでどうぞよろしくお願いします。
最近絵はpixivにアップしてたりするのですが、ちょっと興味深いものを見つけたので実験です。
先日のトピックで書いたマグカップの絵です。
これでpixivに投稿してる絵がpixivにログインしてなくてもここで見えたりするんでしょうかね?
pixivに投稿した画像をそのまま貼る方法を知ったので、味をしめてらくがきしたのを投稿して貼りつけ。
…試しに幅600dpiを貼ってみたら入りきりませんでした(^^;
幅240dpiの方を貼るしかないようです。
魔法少女なQBを描いてよ!という雑談から描き始めたらくがきなのですがフリル類を省略したら魔法少女成分が消えました。
ところで明日がちだまりSA山2の申し込み締め切りと聞いたのですがまだ申し込みしてません。
どうも同時開催でDOGDAYSのイベントもあるらしいのでちょっと心惹かれております。
pixivが一部環境…というか接続場所によっては見れないと聞いたので、結局こちらには普通にアップしてみることに。
サムネイルの大きさを自分で決められるので、こちらの方がいいのかもしれませんね。
(自分メモ:ポップアップ方式)
一昨日のQBさんの背面を描いてみたかったので、ついでに消え失せていた魔法少女成分を少し追加してラクガキしてみました。
ところでちだまりSA山2ですが、結局みずきひとしさんと合同でスペースを取ることにして申し込みしました。
サークル名は「ほえほえがーでんはまち組」です。
以前RAG-FESにこのサークル名で参加したことがあったのですがまさかの復活です。
申し込みしただけで当落はまだわからないので復活しないかもしれませんが(笑)
サークルカット等はまた後日改めて公開します。
さて次は「もう何も怖くない2」の申し込み締め切りが目の前なのですが(笑)
なんかいろいろやってるうちにあっという間にコミケ終わって1週間経っておりました。
という訳でコミケに参加なさった皆様お疲れ様でした。
スペースにご足労頂いた皆様ありがとうございました。
オフセ新刊は出せませんでしたが、コピー誌とラミポスターはなんとか間に合いました。
コピー誌の方は没にしたネームとラクガキをまとめたものでした。
このネームは見直したら面白く感じられなかったのと、キャライメージがあまりに違ったので没にしたもので、本来は表に出すつもりはなかったものです。
せっかくスペースに足を運んで下さった皆様へのせめてものお礼にお恥ずかしいのを覚悟で特別に出してみました。
さて、冬コミもまた今回と同じ感じで申し込みしました。
今回間に合わなかったオフセ本は遅くとも冬コミにはある筈ですので…。
11/3にマビケットの4回目があるらしいので、そちらに申し込みしてそこで発行してしまうかもしれません。
ま、ケースバイケースということで。
また、ちょっとお休みしていたMS少女本の方もまたちょっと頑張らせていただきますのでよろしくお願いします。
こちらのブログでもそれに合わせてしばらくガンダムの話題が増えると思いますのでどうぞよろしくー。
連続で続けていたガンダムのお話ですが、次の話題をどう切り出すか悩んでいるうちに間が開いてしまいました。
いろいろな事柄が関連し合っているので、何から話すべきなのか悩みます。
という訳でまとめ中なのですがちょっと下調べに手間取ってるので今日もちょっとガンダム関連の話は無しです。
次はこの話題を!ってのがありましたらコメントなりなんなりで頂けるとありがたいです。
という訳でたまには他のお話を。
最近イラストSNS関連を覗いていなかったのですが、今頃になって9月6日が衣たんの誕生日だったことを知りましたよ!
とても今更なので去年あった咲イベントのチラシ用に描いた絵から衣だけ引っ張り出してみました。
元々前のキャラで結構隠れてましたしね。
でも最初からチラシ用サイズで描いていたので左手とか描いてなかったので左腕ごと描き足してみたり、ついでに細かい修正してみたり塗りをちょっとだけ手直ししてみたり。
明日にでもあちこちのイラストSNSに貼りまくってきます。(笑)
いよいよ始まりましたね、ガンダムAGE。
さっそく…でもないですが感想書いてみようと思います。
本当は絵の1枚でも描いて…と思っていたのですが、まぁお察し下さい。
今世紀に入ってからのガンダムには期待を裏切られ続けたので、あえてもう何も期待しないようにして鑑賞しました。
私の感想としては…正直…これはちょっと酷い、ですね。
先程「何も期待しないようにして」とは書きましたが、久しぶりのガンダムTVシリーズだし、前情報はある程度は入ってきますし、シリーズ構成の日野氏のコメントなんかも目に入ってたりはしてましたので、ある程度は期待…というか幾つか興味はあった訳です。
例えば、UEの最初の襲撃から14年間、ずっと襲撃を受け続けているにも関わらず全く勝てていない人類とか、それ程の状況にありつつ未だに平和…というより安全だと考えられているスペースコロニーが存在していることとか、天才で英雄になる主人公とか、何年もかけて開発されたガンダムとか、その設計図が入っていたAGEデバイスとか、機体+AGEデバイス+フリットの3つが揃って初めてガンダムなんだ、とか。
まぁこの辺りが第一話で明確に示されることは当然無いだろうとは思っていたのですが、極めて期待外れな方向で示されてしまいました。
表面的に受け取ると期待外れ過ぎるので、それを今後も期待できる方向でポジティブ解釈もしてみてそれも書いていってみます。
14年間全く勝てていないにも関わらずそれに対して全く何の警戒感も持っていない登場人物達。
平和なコロニーだからフリット以外の人達は危機感を持っていない状況を描きたかったのかもしれません。
ですが軍の方までその状態なのはどうなのか。
実際にUEが攻めて来た際に組織的な抵抗が全くとれていません。
散々平和ボケしていると言われている日本であってもスクランブルかかれば5分で戦闘機を上げることくらいはできます。
一方彼らは格納庫に整備士さえいない有様です。
市街への攻撃をフリット達が確認して走って基地に戻ったり、爺さんがAGE-1を(おそらく)ファクトリーから基地外縁のジェノアス格納庫に隠す為に移動(笑)させるくらいの時間はあった筈なのに。
一方のUEですが、私は彼らは結局人類で、何らかの戦略目的があって行動しているのだろう、だからこそ圧倒的な戦力を有しているにも関わらず14年間も積極的な侵略行動を行なっていないのだろうと予想していました。
しかし彼らはフリットによる「計算」で襲撃予測ができる程パターンのある襲撃しか行なっていないことが示されました。
つまり彼らは状況に応じた戦略に基づく作戦行動を一切行なっていない訳です。
それはそれで「そういうものなんだろう」と納得するだけのことなのですが、ではそんな彼らは何故にコロニーを外部から破壊できる程の戦略兵器を持っていながらMSでコロニー内に侵入し、戦闘兵器が配置されている訳でもない市街を適当に破壊しつつ、基地に向かって進撃を行ったのかが不可解なのです…というか行動が矛盾してます。
撃破された味方機を処分する=その技術を渡してはならないという発想はできるのに、自爆装置は搭載せず、部品や装甲材が間違いなく残るビームキャノンによる外部からの破壊なんて手段を取る。
撃破されるのが完全に想定外だったとしても、そこまで考えが及ぶのであれば機体の不完全な破壊ではなく回収を考えるのが妥当です。
勿論その行動の矛盾について今後何か語られることがあるのかもしれません。
というかそうであって欲しいなぁ。
フリットはせっかく計算したUEの襲撃予測を育ての親である基地司令官には見せず、何故か学校の教師に授業妨害を行なってまで訴えかけます。
この行動はもうあちらこちらでツッコミネタとして有名になっていますので私がわざわざ言うまでもないのですが。
でもそれだけではなんなので、これを超好意的解釈してみましょう。
考えられる可能性1:過去に何度も計算していて、それを過去何度も基地司令官に訴えかけたにも関わらず、実際に襲撃は起こらず既にこの件では彼には信用されないことをわかっている。(しかしこの場合、彼が天才であるという周囲の信頼と矛盾はする。MS開発に関しては信頼しているが、それ以外のことは彼の専門外として判断しているかもしれない。)
考えられる可能性2:あえて基地司令官には見せなかったし、教師にも信用されないのをわかっていて見せた。基地司令官は信用してくれる可能性が高いが、その場合UE襲撃への警戒体制に移行しコロニー外でUEの襲撃を阻止しようとするかもしれない。その場合、フリット自身が搭乗してのガンダムの出撃機会が失われる可能性が極めて高い。自分の発言を信じないことがわかっている教師にはこの警告によって発言力を高めることができる。そのような極めて打算的な判断で基地司令官には進言しなかった。(この場合、後々それを指摘され、基地司令官に襲撃を警告しなかったことを咎められるエピソードがあるかもしれない。)
この可能性2については、UE襲撃時にラーガンをガンダムに搭乗させようとするシーンと矛盾するのですが、ひょっとするとそれさえも計算高い彼の演技かもしれません。
日野氏の発言によると機体+AGEデバイス+アスノ家の血が揃って初めてガンダムらしいので、ラーガンが登場しても何故かAGEシステムが起動しない結果になることをわかっていたのかもしれません。
第1話では切羽詰まった状態でフリットの搭乗を許可した大人達ですが、2話以降に他のパイロットを乗せようとして起動しないというエピソードが描かれるのかもしれませんね。そう考えると、爺さんがジェノアスの格納庫にガンダムを運んできていたのはフリットにとって想定外の事態で、その場所ではラーガンなり他のパイロットにガンダムの操縦を任せる流れにならざるを得ず、その為に彼はガンダムを見た時に動揺したのかもしれません。
本来はジェノアスが全滅し、格納庫も破壊された後、その段階で開発施設にあるガンダムに(他に近くにパイロットが居ないため)自然な流れで搭乗することを企てていた…と考えればこれらの行動にもスジが通ります。
生い立ちや時々現れる表情や発言から考えてもフリットは本当は母親の敵をとりたい復讐鬼で、その天才的頭脳をもってこれまでその本性を隠し通し、周囲の大人達を信用させ、ずっと復讐の機会を待っていたのかもしれません。コードギアスのルルーシュみたいですね。それくらいで考えないと彼の言動は支離滅裂なのですが、心の声が描かれていないだけなのだとしたなら、ガンダムAGEにも期待が持てそうです。
本当はフリットの復讐鬼っぷりを前面に押し出して描いてくれた方がドラマとしてはずっと面白いし、時間をかけて周囲の人間が働きかけていくことによってフリットは復讐鬼から真の英雄、救世主になっていく…とかあると面白いのですが。
それでもフリットに「救世主になれ」とか言って何の疑問も持たず送り出す周囲の人々や、自分で作ったくせに攻撃を耐えたことを驚くフリットとか、威勢よく飛び出して武器のことを何も考えてなかったフリットとか、まぁツッコミどころはいくらでもあるのですが。
物語的なところにばかり触れているのもなんなので、アニメーション的な部分にも少し触れてみます。
一貫して言える残念なところが、MSのその巨大感の無さ。
人間との対比になるカットはいくつかあるのですが、人間視点が無いんですよね。
俯瞰だったりロングだったりばかり。
まるでプラモのジオラマ見てる感じです。
例えばアバンタイトルなら、ガフランはもっとフリットからの視点を強調して、アオリでまるで巨大な怪獣のように描くこともできた筈です。
中盤の、市街を破壊するガフランもしかり。着地するガフランは人間視点で描いた方がもっと迫力が出たでしょうし、基地に砲撃を行うシーンではもっとロングで描いてもよかったでしょう。
この辺りの見せ方は1stの第一話やスターゲイザー第一話の方が遥かに上手かったといえます。
ガンダムの動きも正直微妙と言わざるをえません。
起動後、シャッター前に移動する時の脚の運びなどの一連の動きはSEEDのストライクそのままです。
ガフランとの戦闘の流れもSEED第2話のストライクの初陣と全く同じ流れでした。「バランサーの調整は戦いながらになるぞ」なんてセリフもあったので当然それもやっていたのでしょう…そのような描写は全くありませんでしたが。
敵の攻撃を腕で受け止めたり、とりあえず反撃してみるけど効果がなかったり。最終的には懐に飛び込んでのダガー攻撃によって敵1機を撃破、って流れは全く同じです。
ではストライクの初陣とAGE-1の初陣、どちらの展開や行動が自然で、どちらがハラハラドキドキできて、どちらが目新しく、どちらが格好良かったでしょうか?
私にはどう客観的に見てもSEEDのストライクの初陣の方が良かったように見えたのですが。
少なくとも、全く同じ展開を描いている限り、超えてはいないことだけは確かだといえます。
贔屓目に見て同じ程度だったとしても、10年前のガンダムと全く同じ程度って正直どうなのよ?としか思えないのですが。
総括として、全体的に対象年齢を下げて児童向けに作ったのだろうな、ということはわかります。
しかしこれではとても一般的な大人の視聴には耐えられません。
子供向けロボットアニメを大人の視聴にも耐えられるものにしようという1stのコンセプトは失われました。
しかし日野氏は「大人も楽しめるものになっていますので期待して下さい」と仰っている訳です。
子供騙しを見せられて喜ぶ大人がいると思っているのでしょうか。
それどころか子供を馬鹿にし過ぎです。
今はいいかもしれません。ひょっとすると幼い子供は喜んで観るのかもしれない。
しかしこれが10年、20年後。その幼い子供達が大人になった時再びこれを見返して、おかしい(愉快なもの)という意味ではなく、本当に面白い作品として見ることができるのでしょうか。
正直私は疑問です。
コンテンツとしてここまで成長したガンダムはそれを求められている筈です。
昨今のガンダムはそれができていなかったことにより関連商品の主力購買層の高年齢化を招き、このままではガンダムというコンテンツに未来が無いと判断されたからこそ求められた児童向けだった訳では無いのでしょうか。
新しいガンダムに求められたのは平成ライダーシリーズの成功であったのだろうと考えるのですが、どう考えてもこれではウルトラマンや戦隊シリーズだと思うのですよ?
私は前者でなければならないと思っていますが、百歩譲って後者のそれを目指していたとしましょう。
だとすると、その内容はサンデーに掲載された漫画版の方が遥かに良くできています。
展開も遥かに自然だし、インパクトも充分。
わかりやすさと言う点でも素晴らしいものでした。
ガンダムですし、おそらく私が視聴を打ち切ることはないでしょう。
日野氏の発言によれば「3話まで観てから判断して欲しい」とのことですので、AGEというシリーズそのものの成否についての判断はまだしません。
但し、少なくともこの第一話はマイナスであったとは言えます。
今後これがどこまで持ち直せるのか見守って行きたいと思ってます。
先日11/3はマビケットG4でした。
参加なさった皆様お疲れ様でした。
私はと言うと、コピー誌の作業が間に合わなくて大遅刻をしてしまいました。
でもお陰様でなんとかコピー誌は出せました。
待ってて下さった皆様どうもありがとうございましたー。
表紙です。
こんな感じで成年向けでした。
時間が足りなくてコメントが全く無いマンガばかりの本になってしまいました。
私の作るものでは非常に珍しいことに。
ネタ的にはメイドパートナーと交易という、これまた私にしては珍しく新しめのコンテンツネタ。
いつものノリでうっかりコピーし過ぎて在庫ができてしまったので、コピー代が回収できるまでは気長に頒布させていただくつもりです(^^;
冬コミ落ちてるのが痛い(笑)
さて、次は夏コミで出せなかったサキュ本頑張りますかね…!
あとガンダムも(笑)
11月20日に開催された「マビノギファン大感謝祭」に行ってきました。
どんなイベントだったかはいろんなゲーム情報サイトにてレポートされているので割愛するとして。
疲れましたが、なかなか楽しいイベントでした。
私的には沢山のコスプレイヤーさんを拝見できたのが一番の収穫だったかも。
来年5/4にMABI-FES2の開催が決まったので、こっそりそれの宣伝を兼ねて名刺を配りまくってきました。
ここに遊びに来て下さっている方々の中にも受け取って下さった方もいらっしゃったのではないかと思うのですが。
前日出掛けてたせいで名刺の用意ができてなくて、深夜にマビケのコピー誌に使った絵に慌てて色塗ってでっち上げたものですが(^^;
せっかくなのでここでも文字抜き版を公開。
この絵はまたコミケが終わった後にでもちゃんと清書して色塗り直してみようと思います。
という訳で、来年もまた都産祭内でMABI-FESを開催いたしますので、もしよろしければ遊びに来て下さいね。
喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただきますが、本年も宜しくお願い致します。
という訳でC81に参加なさった全ての皆様お疲れ様でした。
私は自分のサークルは落選しておりましたが、委託やチラシ配布の関係でフル参戦でした。
という訳で結果報告など少々。
1日目は予定通り『裏まくら』さんにお邪魔して、マビケットG4で発行した既刊コピー誌の委託とMABI-FES2のチラシ配布をさせていただきつつ売り子のお手伝いをしておりました。
コピー誌の方はマビケットG4ではあまり頒布できなかったのでそれなりの在庫を抱えていたのですが、お陰様で1日目で完売できました。
完売後にも何名様かお問い合わせをいただきましてありがとうございました。
そんな訳でマビのコピー誌は2日目以降はありませんでした。
『裏まくら』さんは今回配置場所がマビノギだったのですが、ROやECOともかなり近かったので、ネットゲーム:マビノギで申し込みするとその辺りの在庫も少しくらい出てくれるんだろうか…とちょっと思ったのでここにメモ。
打ち上げにも便乗させていただきましたがレンタカーの予約時間の関係で途中リタイヤ。
21時予約は早すぎたorz
これも反省メモ。でも翌日の起床時間考えるとこれ以上遅くなると睡眠時間が…うぐぐ。
2日目も予定通り『あたっくしすてむ』さんで売り子。
こちらは今回のジャンルはメカミリでした。
近年は私もYUKIさんもいろんなジャンルに手を出しているので、活動に適した配置場所を求めてジャンルを移動しています。
メカミリはなかなか悪くない感じでしたので、あたっくしすてむさんは次回もメカミリ申し込みかもしれませんね。
あたっくしすてむさんの本はともかくとして、私的には合同誌の新刊もなかったので既刊だけでしたが、在庫整理をしたら出てきた頒布終了していた既刊も出てきたので一緒に持ち込んだりさせていただきました。
あとはラミポスターとか。
前のエントリーにあるガンダムWのOP2ラスのW0とエピオンのMS少女絵のも新作として持ち込ませて頂きましたが、こっそり修正してあったりもしましたw
3日目はちょっと変則的になりまして。
MABI-FES2のチラシ配布をお願いしていたサークルさんにチラシを届けた後11時半までは『ばななサル園』さんにお邪魔してましたが、その後救援要請をいただいたので『時乃茶屋』さんでお手伝いなどさせていただいておりました。
普段あまりゆっくりお話する機会が無い皆さんともお話できましたし、とても楽しい時間を過ごすことができました。
ただ一つ残念なことが。
何組か打ち上げにお誘いいただけたのですが、ここまでのフル参戦で体力の限界を感じて全てお断りして真っ直ぐ引き上げてしまいました。
お誘い下さった皆さんありがとうございました。お断りしてしまって申し訳ありません。またお誘いいただけると幸いです。
「やっぱりお邪魔すれば良かったかなぁ…」とちょっとだけ後悔しながら帰ったのですが、お陰でまだスーパーが開いてる時間に帰り着けたり、想像以上に疲れていたのか帰った後今までやったことがない普段ならありえないミス連発したりしたので、真っ直ぐ帰って正解だったかもしれません(^^;
その後近所の温泉という名のちょっと立派な銭湯に行って2時間ボーっと疲れを癒した後年越し蕎麦食べて帰って寝ました(笑)
そんな感じで私のC81は終了した訳ですが。
正直フル参戦はキツイですね…体力の限界を感じます。
C82ではもうちょっと楽できるといいなぁ(^^;
ガンダムSEEDのHDリマスターで遂にストライカーパック全部載せ来ちゃったのに興奮して、本放送時に描いた絵を引っ張り出してみました。
当時出した同人誌の表紙だったりした…訳ですが、流石10年前の絵! あまりにも酷くて正視に耐えない黒歴史確定モノだったので大修正してしまいました。 特に顔。 以前は当サイトにもアップしてあったので、ここを見てる人はHDDの底に埋まってる方もいらっしゃるかもしれません。 そんな(私にとって)危険なものは今すぐ処分するんだ!
でも色についてはちょっと修正した程度なのでお察し下さい。 そんな感じなので増設バッテリーパックもありません。 そしてアグニはどこにつければいいんだろう\(^o^)/ そのうち気が向いたら増設するかもしれませんw
ちなみにこの絵を描いた頃はまだGペンでペン入れしてました。
しかしAGEのお陰でSEEDが再評価されてたりしてなんだかなーな感じですね(^^;
スマフォでも更新できそうなので更新頻度上げられるかな〜?と思っていたのですがこの有様ですよ、ええ。
9月6日は衣たんの誕生日だった訳ですが、画像SNS見てみると去年の衣たんの投稿から数枚しかアップしていなかった事に気付いて、これは描いてアップするしかない!とか思ったのですが。
ラフまで描いたところで日付が変わってずっと放置しておりました。
そもそも描き始めたのが23時とかフザケた時間ではあったのですが。
いろいろ片付いてきて落ち着いてきたので、放置していた衣たんを描き上げてあげることにしました。
誕生日からちょうど2週間遅れです。
遅過ぎます。
といっても去年も15日とかに投稿していたりなんかして。
折角なのでStickamで作業の配信もしておりました。
また気が向いたら配信するかもしれません。
その時にはTwitterで告知させていただきますのでお気軽に遊びに来て下さいませ。
ところで前回エントリーで予告していたようにここの表示幅を広げてみました。
前回エントリーに貼ってある「中の人などいない!」のバナーもこれでちゃんと表示されているはず。
というかアレを基準にして拡張したんですけどね。
告知をすっかり忘れておりましたが本日蒲田PIOで開催されましたスキマフェスティバル/マビケットG5にサークル参加してまいりました。
参加なさった全ての皆様お疲れ様でした。
スペースに足を運んで下さった皆様、そして差し入れをして下さった皆様ありがとうございました…!
本日は新作は用意していませんでしたが、その分余裕を持って参加はできました。
珍しくスケブも頼んでいただけたので、随分久しぶりにスケブ描いたりしておりました。
といっても3点だけだったのですが。
時間の都合でお断りさせていただいた皆様については申し訳ありませんでした。
写真撮っておいたので、せっかくですしこちらでもちょっと公開させていただこうかと思います。
ただ、暗いところで撮ったので画像そのものがとても暗く、色調補正かけてもこれが限界でした(^^;
一際暗い四角部分はスマフォの影です(笑)
リクエスト内容は「サークルカットの女の子」でした。
以前にもアップした発行予定のサキュ本の表紙の絵の娘のことです。
黒を表現したかったので、これだけはボールペンとマジックで線を引き直してます。
リクエスト内容は「中の人のあやのん」でした。
ヒーローデザインと原画で参加させていただいたPCゲーム「中の人などいない!」のヒロインですねー。
当然ながらキャラ描かれてたのは別の方なので、私なんかが描いていいのかちょっと恐縮したりしながら描きました(^^;
あやのんを顔まできっちり描いたのは初めてです。
アンテナ部分をちょっと修正しようと思って消しゴムかけてそのまま線を引き忘れてますが、これもスケブの醍醐味ということで一つ・・・!
orz
リクエスト内容は「コピー誌(去年発行の「交易しましょ!」)の表紙の女の子。…をHな感じで。具体的には首輪つけて」って感じの内容でした(笑)
こちらの1点だけはスケブじゃなくて色紙でした。
色紙にしては描きやすい紙で助かりました。
時間も危なかったので、大きめに描いて服を省略…したんです、きっと。
スケブはホント随分久しぶりで少々手間取ったのですが、どれも楽しく描かせていただきましたー。
オリキャラは描きやすくていいですね!(笑)
ただ唯一の誤算は、スケブ描くのに精一杯で、他のサークルさんを見て回ることができなかったこと…!
お陰で今日のマビ本の収穫はゼロだったりします。
ショボン
次のイベント参加は冬コミ・・・と行きたいところでしたが、例年の如く冬コミは落選致しました。
ここまで連続ですのでもう冬コミはそういうもの(^^;
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
C85に参加なさった皆様お疲れ様でした。
スペースへ訪ねてきて下さった皆様どうもありがとうございました。
また、差し入れ下さった皆様どうもありがとうございます。
ありがたくいただきました、ごちそうさまでした〜。
次のイベント参加は1/19『砲雷撃戦!よーい!&軍令部酒保 合同演習』になります。
こちらではオフセ本を出すつもりです。
詳細についてはまた後日お知らせできればと思います。
ところで全く話は変わるのですが。
毎年正月、普段なかなか会えない友人達と新年会と称して徹カラ大会などやっているのですが。
今年は元旦深夜に行ったのですが、順番待ちの間に次のイベントのアフターイベント用に色紙描いたりしてました。
ツイッターの方で既に流していたのですが、何気に今年描いた一枚目はそれだったことに後で気付いたので、ここにもアップしておくことにしました。
ついでに、過去のイベントで描いた色紙もまとめてアップしておきます。
とはいえ、何気に結構写真撮り忘れているので揃っていないのですが(^^;
呉で開催された「砲雷撃戦よーい!五戦目」にて描いた大和さん。
アフターイベントが中止になったのでそのまま持ち帰って今もまだ手元にあります(^^;
これも1/19に持ち込むかもしれません。
以下は、「砲雷撃戦よーい!四戦目」で描いた赤城さんと、それ以前に描いたものをまとめて。
当然ながらこれらは既に私の手元にはありません。
引き取っていただいた先で大事にされていると嬉しいのですが。
こちらではお久しぶりです。新庄聡美です。
ここ数年はツイッターでツイートしていてなんか発信できている気がして満足していたのですが、先日のC90で最近ツイッターに気が付かれた方もいらっしゃったとお聞きして、少し考えを改めてこちらもまた更新していこうかと思います。
実際ツイッターでは文字数制限があったり、絵を流したり宣伝的なツイートをするのが少々苦手なので、そういうのはこちらでもいいのかな、とか。
うまく使い分けていけるといいんですけどね。
というわけで、まずは近況など。
去る8月13日コミックマーケット90に参加させていただきました。
二日目の艦これで参加です。2年ぶりになりましたがオフセ新刊を発刊しました。
『今さら聞けない提督入門』の2冊目です。今回は攻撃力について。
とはいえ、ページ数の都合で分冊したので今回は砲撃についての解説までです。
しかも仕上げが間に合いませんでしたのでとても白いです。
ですが内容については描くことは描けたと思ってますので、これはこのまま頒布を続けます。
書店委託はメロンブックスさんにお願いしておりますので、近日中にはお知らせできると思います。
機会がありましたらご覧頂けると幸いです。
一気に書くとまた更新が重く感じてしまうので、今日はここまで。
ツイッターによって文章で軽く発信することにはだいぶ慣れたので、日記感覚で気楽に更新していければと思ってますのでこれからもよろしくお願いします。
コメントも気軽にどうぞですよ。
三日坊主も甚だしい感じで長らく放置しておりましたが久しぶりにエントリー投稿です。
今回はホームページについて。
私の使ってるプロバイダはJ:COMだったのですが、こちらがメールを除いたウェブサービスを1月末でやめてしまいました。
うちのホームページはこちらのウェブスペースのサービスを利用していたので、以前のサイトは消滅しました。
jcomやzaqのURLだったサイトは軒並み消滅したはずで、前世紀から存在していたような老舗なのか遺物なのかなサイトもかなり消えてしまったのではないでしょうか。
うちのホームページ開設当時にたまたま見かけた、『子供たちとの思い出日記』みたいなパパさんのサイトもきっと消えてしまったのだろうと考えると、アナログ媒体とは比べ物にならないくらいあっさり消えてしまうオンラインサービスにちょっとした恐怖を感じたりもしますね。
とはいえ、うちのサイトは開設当時から拡張を繰り返すどころか途中でリセットかまして必要最小限のものしか残していなかったので、各オンラインサービスへのポータルサイトとしての意味しかなかったのですが。
でもサークル活動やってる限りはサイトはあった方がいいし、最近よく利用しているtwitterやpixivだっていつまでも存在するとは限らないので、やはりホームページはあった方がいいだろうということで、新しい場所に引っ越しするかたちで再開設しました。
このブログからのリンクも修正しましたし、他の場所からのリンクも順次修正はしますが、引越し先のURLは以下のようになります。
せっかくなので、何か新しいコンテンツでも置けるといいんですけどね
先日からのオタク差別問題、どうも違和感というか感覚のズレを感じていてずっと気になってたんだけど、やっとその理由に気がついた…!そしてその理由に軽く絶望もしたんでちょっと書いてみます。
信長様の享年にも近付いてきた私達やその上の年代で子供の頃から漫画アニメファンやってる者にとっては当たり前で常識過ぎてスルーしていたんですが、そもそも『オタク』って呼称自体が蔑称ですからね!『ジャップ』や『ニガー』、最近だと『日本鬼子』と変わりありませんから!
日本人の性格なんでしょうが、『ジャップ』と同じで元々蔑称だったことを知らない/気にしない人が多い(場合によっては粋がって自ら名乗る)んでしょうが、これらの蔑称が米国辺りで使われたらどういうことになるかは最近の報道でもわかりますよね?
そもそも、かつて『マニア』と呼ばれていたものがいつから『オタク』と呼ばれるようになったのか。これは諸説あるんですが、当時、きっかけとなったのではないかと言われていたのが『超時空要塞マクロス』(1982-)のヒットです。
その主人公である一条輝が会話する際に相手のことを「おたく」と呼んだのですね。この言葉自体は敬称として古くからあるものです。「御宅の息子さんが」なんて言い回しは聞いたことがあるでしょう?で、ファンの間でこの敬称が流行り、お互いを「おたく」と呼ぶようになった。
当時やはり蔑称として流行った『根暗』がそのお互いを「おたく」と呼び合う会話を見て、それをして彼らのことを『オタク』と呼ぶようになったと言われています。この流れからわかると思いますが、『オタク』とは本来「根暗(内向的)なアニメファンを指す蔑称」だったのです。
宮崎勤事件がきっかけでオタクが差別された?大きな間違いです。あの事件は1988年。その5年も前にはアニメファンはオタクと呼ばれて差別されていましたよ。その差別があったからこそ、宮崎勤事件の際にマスコミが宮崎勤を『オタク』として叩いたのです。
順番が逆です。でなければ雑誌入れ替え演出事件など起こらないんですよ。宮崎勤事件は『オタク』という蔑称を一般人に広く周知させるきっかけにしかならなかった。そして『オタク』は「根暗でロリコンで宮崎勤のような犯罪者になる」と印象付けた。
その後TV等でファンやマニアと呼ばれる人々(大抵は趣味に没頭する内向的な人々)をイジる番組が増えていった。当然呼称は蔑称としての『オタク』です。
『オタク』という蔑称が一般化していったのは、マニアという言葉と置き換わっていったこと、アニメ漫画ファン以外にも範囲が広がったことが大きいですが、それはTV等のメディアが『オタク』という蔑称を当たり前のように使い続けた結果に過ぎません。当たり前のように使うから、若い世代は蔑称と気付かない。
90年代に入ればそれを自嘲的に自称する人も増えていったし、ゲームやライトノベルの流行、明るく人気のあるタレントやミュージシャンが好きなゲームやアニメの話を表でするようになったことによってさらに蔑称としての認識は薄れていきました。
それ以降に生まれた若い人達は、それが蔑称であることを知らないまま自ら『オタク』を名乗り続けているだけなのですよ。
私は自分のことを『オタク』とは言いたくない。
そんなわけで、オタク差別問題でどうも認識にズレを感じるのはこの90年代以降とそれ以前での『オタク』という言葉に対する認識の違いが原因ではなかろうかなどと思ってみたりした。